堀文子

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作品ARTWORK

アーティスト紹介ARTIST

詩情あふれる風景の絵や花鳥画を描いた堀文子。うつろいゆく自然の姿、その中に息づく小さな命を特有の透き通った色合いと端正なタッチで描き続けた。自然、生命を生涯のテーマとしながら新境地を追い求め、70代以降もイタリア、メキシコ、ヒマラヤなど、精力的に旅をして作品を描いた。
また、「群れない、慣れない、頼らない」をモットーとし、バブル景気以降の日本人のおごりを嫌い、画壇からも距離をとりながら、一つの場所、表現、対象に安住しない孤高の旅人としての側面も持っていた。

堀文子FUMIKO HORI

経歴

  • 1918年 7月2日東京都麹町区平河町(現 千代田区平河町)に生まれる。
  • 1939年 女子美術専門学校(現女子美術大学)在学中、新美術人協会展に初入選。
  • 1940年 女子美術専門学校卒業。新美術人協会会員となる。
  • 1951年 創造美術が新制作協会と合流し、会員として参加以後新制作展、創画展と出品を続ける。
  • 1952年 第2回上村松園賞受賞。
  • 1974年 多摩美術大学教授となる(~1999年まで)
  • 1978年 NHKの料理番組「きょうの料理」テキストの表紙絵を担当。(~1982年3月まで)
  • 1992年 ピエロ・デッラ・フランチェスカ没後500年記念祭の文化事業の一環としてイタリア・アレツォ市で同市及び市立現代美術館主催[堀文子日本画展]開催。
  • 1994年 名都美術館で代表作による堀文子展、成川美術館で初期から最新作に至る作品展開催。
  • 1995年 アマゾンの熱帯雨林、メキシコのタスコ、マヤ遺跡を取材旅行。
  • 1998年 ペルーにインカ文明を取材旅行。
  • 1999年 ネパールのヒマラヤ山麗に、幻の高山植物・ブルーポピーを求めて取材旅行。
  • 2001年 解離性動脈瘤で倒れるが、奇跡的に自然治癒。
  • 2004年 「サライ」に「命といふもの」連載開始。同年、生命科学者・柳澤桂子による現代詩訳・般若心経絵本「生きて死ぬ知慧」(小学館)画/堀文子が発売され累計55万部のベストセラーとなる。
  • 2009年 「命といふもの 第2集」出版。 2010年「命といふもの」連載中
  • 2014年 福島空港旅客ターミナルビルに同名の作品(2001年)を原画とした陶板レリーフ「ユートピア」が完成。
  • 2017年 白寿記念・九州初開催「生命(いのち)を描く 堀文子展」(熊本県立美術館)開催。
    白寿記念 堀文子展(神奈川県立近代美術館)開催
  • 2018年 『百寿記念 堀文子展』(韮崎大村美術館)開催。
  • 2019年 2月5日、心不全のため神奈川県平塚市の病院で逝去。享年100歳。