藤原郁子 原画 『日々好日』 W3F号

作家名藤原郁子

技法紙本彩色

制作年2026年

額寸縦650×横325mm

限定枚数作家直筆の原画作品です。 額裏面には作家直筆のタイトルと落款入りの共シールが付属します。

作品解説

静かな水面に、そっと浮かぶ蓮の花。
その姿は、どんな日であっても変わらず凛として、
淡い光をまといながら、静かに咲き続けています。

「日々好日」とは、
禅語で “どんな日も、その日が最良の日である” という意味を持つ言葉。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、
そのすべてを受け入れながら、淡々と、しなやかに生きる心を示しています。

藤原郁子の筆致は、
蓮の花が持つ清らかさと、
水面に漂う静寂を、
やわらかな色の重なりで表現しています。

花びらの淡い白と薄紅は、
“心の奥にある静かな光”を象徴し、
背景の柔らかな色調は、
日々の移ろいを優しく包み込むように広がっていきます。

蓮は泥の中から生まれながら、
その泥に染まらず、美しく咲く花。
そこには、
「どんな環境でも、自分らしく清らかに生きる」
という願いが込められています。

本作《日々好日》は、
忙しさの中で忘れがちな“心の静けさ”を思い出させ、
日々の暮らしにそっと寄り添う一枚です。
眺めるたびに、深呼吸をしたくなるような、
そんな穏やかな時間をもたらしてくれます。