平山郁夫 版画作品 「パルミラ遺跡を行く・朝」
パルミラ遺跡を背景に、オレンジ色に輝く朝暘の下、進むラクダの隊列。平山郁夫が描き続けた砂漠とラクダの隊商の幻想的なイメージは、悠久の時を越え、シルクロードを通じて行われた人々・文物・文化の交流の象徴であり、平和への祈りそのものである。
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