作家名藤原郁子
技法紙本彩色
制作年2026年
額寸縦440×横532mm
限定枚数作家直筆の原画作品です。 額裏面には作家直筆のタイトルと落款入りの共シールが付属します。
作品解説
『題材と構成』
画面左側には、雨に濡れて輝くような青紫の「額紫陽花(ガクアジサイ)」が、右側には凛とした立ち姿の「桔梗(キキョウ)」が配されています。梅雨から初夏へと移ろう季節の共演を描き、自然の生命力が静かに息づく瞬間を捉えています。
独自の技法:両手描きと「さざ波技法」
藤原氏は、右手と左手を同時に使い、二羽の鳥が舞うように筆を動かして描く稀有な技法を持っています。また、画面に独特の揺らぎや透明感を与える「さざ波技法」を編み出し、光の反射や花の気配を繊細に表現しています。
『色彩と装飾』
岩絵具の粒子が光を宿し、角度によって表情を変える日本画特有の美しさが際立ちます。画面に散らされた金箔は、雨上がりに差し込む陽光や、花びらに宿る露のきらめきを象徴しており、上品な華やかさを添えています。